ロシア語もう二度と 決して会えない 会ったとしても 以前のようにはいかないだろう人が夢に出てきて ロシア語の勉強をしている人だった あたらしく見つけたと 素敵な器を見せてくれて 目覚めて もう一度と思って 眠れたけれども たぶんあらわれなかったでも どうしてロシア語だったのだろう その人がロシア語をやっているとは聞いたことがないし 私はロシア語といわれても読み書き出来ないし 独特の文字の形以外にぴんとこないでもなんとなく 外国語で思い浮かべれば その人はロシア語という感じもしてきて あの気取りのない それでいて上品なマフラーのまきかたが思い出されて とにかく夢だったにせよ会えたのはよかった |