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[ 鈴木志郎康映像個展 ]


鈴木志郎康作品『極私的魚眼抜け』


(7分)1975年 16ミリフィルム モノクロ一部カラー




『極私的魚眼抜け』の紹介


 この作品は、16ミリカメラで魚眼の映像は出来ないものかと考え、広角レンズと広角アタッチメントを付けて可能になることに気づいて、そういうレンズの組み合わせを見つけてきて制作した。ほぼ150度の外接魚眼。魚眼レンズは視野の半球を平面に置き換えるため、映像が円形になり、中心と周辺を作る。そのことを世界の構造の比喩にして、作者の考えを語る映画となっている。音楽は五輪真弓とT・REXのアルバムから借用。制作1975年。作者、40歳。



 魚眼レンズで撮った団地

 公園で、麻理と草多




撮影・構成・編集:鈴木志郎康
登場する人たち:鈴木麻理、草多、その他錦糸公園で遊んでいた人たち

使用カメラ

Bell&Howell 16mm MAGAZIN CAMERA 200

 cinegon 10mm+MONON SUPER WIDE


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