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[ 鈴木志郎康映像個展 ]
鈴木志郎康作品『夏休み鬼無里に行った。』
(14分)1975年 16ミリフィルム モノクロ及びカラー
『夏休みに鬼無里に行った。』の紹介
この作品は、『日没の印象』を作った1975年の夏、職場(HNK・東京・撮影部)の友人たちと借りた長野の鬼無里村の農家に、親友の戸田さん一家と一緒に行って数日間を過ごしたときに撮ったフィルムを元にして作った。1940年代にアメリカ合衆国販売されていた、50フィートマガジンを使う16ミリカメラを手に入れて、それを分解してみたりして、すっかり自分のものにしたという気分を語るところから始まり、鬼無里で過ごした夏休みスケッチを、親密感で包んで語り出している。花の色、森の中の木漏れ日の美しさ、いろりの火など、自然に惹かれる都会人の心を語るのが主軸になっている。音楽はウエスタンのアルバムから借用。制作1975年。作者、40歳。
カメラを分解する |
鬼無里村 |
借りていた農家 |
草多が歩いた |
光る葉 |
撮影・構成・編集:鈴木志郎康
登場する人たち:戸田桂太、戸田紀紀子、戸田都、鈴木麻理、鈴木草多、鬼無里村の人
使用カメラ
Bell&Howell 16mm MAGAZIN CAMERA 200
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