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[ 鈴木志郎康映像個展 ]
鈴木志郎康作品『眺め斜め』
(52分)1983年 16ミリフィルム カラー
『眺め斜め』の紹介
この作品は、「眺める」というのいは「人にとってどういう意味があるか」という問いを持って宗教学者の中沢新一さんを訪ね、中沢さんにチベットでの修行体験を語って貰って、沖縄の伊平屋島を訪れた時撮ったフィルムと合わせて、その意味を考えていくという展開。当時、冬祭りなどに行ったりして、日本の民族的な宗教観などに興味を持ち、農作を主体にした生活の基盤では生まれ変わりの連続という生命観が培われたというように思った。ここでは、「眺めること」が心の再生を果たす機会になると考えている。制作1983年。作者、48歳。
枠づけられた都会の空 |
島のイメージ、伊平屋島 |
伊平屋島の雨の岩戸と呼ばれる洞窟 |
生まれたばかり赤子、野々歩 |
島の拝所 |
島の朝焼け |
修行体験を語る中沢新一さん |
撮影・構成・編集:鈴木志郎康
撮影協力:津嘉山誠、来栖徹、野々下晶子
登場する人たち:中沢新一さん
使用カメラ
BOLEX R16 | BEALIEU R16 |
ORICON CINEVOICE |
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