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[ 鈴木志郎康映像個展 ]
鈴木志郎康作品『写さない夜』
(46分)1978年 16ミリフィルム モノクロ
『写さない夜』の紹介
この作品では、 自分の周辺を撮った『草の影を刈る』を作った後、自分自身を対象に据えて、自分のイメージを映像にしようとして、制作した。自分を対象にするために、他人に撮して貰った。しかし、いざ撮影してみると、イメージとしての自分はカメラフェチッシュ以外の何ものでもないことが暴露されてくる。そして、空っぽの自分こそ暴露しなければならないと、『15日間』を作ることを考え始める。制作1978年。作者、43歳。
止まった自転車では立っていられない |
何もしなくても髪の毛は伸びる |
垢が付くと、シャワーで洗い流す |
でも、心はミイラ化する |
作るべき映画がないことを語る |
演出・構成・編集:鈴木志郎康
撮影:小田博
協力:小林義正
登場する人たち:鈴木志郎康
使用カメラ
BOLEX R16 | ORICON CINEVOICE |
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