99年10月の野良猫親子
*庭に猫の休憩用の段ボール箱(後に発泡スチロール)を置く。
*猫ママが猫パパをデブ猫扱いで唸って拒否
*猫ママが姿を見せなくなり、父子家庭となる。
*パパ似&ママ似は夜、庭の箱で眠るようになる。
*朝6時半ママニが塀から落ち1時間ぐらい鳴き続ける
*ママニを捕まえ野々歩が抱く。(パパニ心配してドアを開けようとする)
*猫ママが20日以上間を開けて来るがパパに遭遇し唸って逃げていく。
庭の隅に箱を置いてみる。
猫が庭に来るのを嫌がっていた志郎康さんだが、徐々に慣らされて、この時期には猫に対してすっかり寛容になり、箱を置くことにもすんなりOK。猫たちは最初は無関心だったが、二、三日すると好奇心の強いパパ似とママ似が時々中に入って休むようになる。
10/4月 猫ママが猫パパをデブ猫扱いで唸る

猫ママと猫パパは庭で待ち合わせているかのように時間をずらして来ることが多い。仲良く一緒に餌を食べるのだが、10月に入るとママがパパを避けるかのようにしている。仔猫たちも避けているようで、パパニはママに近づいて何度も唸られ、睨まれている。この日は、パパに向かってあからさまに唸って逃げるように帰っていった。
10/8金 ママは家庭放棄でどこかにいなくなる。
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ママの食事を下から邪魔しないで! |
オッパイはもう卒業でしょ! |
この日からママはこの近辺からいなくなり、
パパ似&ママ似は箱で眠ることが多くなる。
仔猫たちが5ヶ月を過ぎたので本格的な子離れの決心したのだろう。
最後に見たときも甘えて来るパパニをママが威嚇していた。
パパニはやんちゃで強いのにパパやママが来るとおっぱい飲もうとしたり、
じゃれついたり甘え放題だからママが来るとパパニが甘えるので
もう来ない方が良いと決めたに違いない。
猫パパも来る回数が減っているので仔猫だけになるのか?
猫パパは、またデブ猫と喧嘩したらしく鼻がすり剥け状態。
愛妻に逃げられ、デブ猫にはやられているようで、何となく精細がない。
仔猫達に寛大な志郎康さん



ママ達に変わって仔猫たちが1日4,5回庭に来て遊んでいる。
パパ達は食べてサッと帰るけれど、仔猫たちは
植木をひっくり返し、ほじくり返し、木に飛びつき...と
次から次へ新しい遊びを見付け激しく動き回っている。
二匹でチョコチョコ追いかけ回ったり、じゃれあっているのを見るのは面白い。
でも、庭がめちゃめちゃになるので、普通の家でこれやられたら堪らないだろう。
ウンコやおしっこもするだろうから嫌がられるのも無理ない。
「花が可哀想だから何とかしなきゃね」と志郎康さんに言うと、意外にも
「いいんじゃない。どうやっても、効果はないし、のらの仔猫が動き回れるのは
うちぐらいしかないから。可愛いしね」と寛大なことを言う。
どうなっているんだ。あんなに猫が嫌いなはずだったのに???
嫌がっているか?気持ちいいのか?ママ似は櫛で撫でたりできるようになり、気持ちいいのか、
ママ似のほうから目を細め首を突きだして来ることもある。
嫌がる素振りはしても爪は立てずに手でチョコチョコ反撃する程度。
これならいけると、逃げるママ似を追いつめて、
捕まえて体重計ってみる。2.7キロ。
パパ似は4キロぐらいありそうだけど、攻撃的すぎて触るのも怖いから
もう少し馴れてからトライしてみよう。手のひらにパパニに引っ掻かれた傷が
無数にあり、職場で「どうしたんですか!その手!」と驚かれた。
![]() 自転車の車輪から覗くママニ |
朝、猫の鳴き声がするので、うるさくて目が覚める。
ママ似たちが近くの家でエサを貰っているのか?
と思っているとパパ似がやってきて、せわしなく庭を出たり入ったり落ち着きがない。
鳴き声はどうやらママニらしい。
初めは「ママニはうちよりおいしいエサをくれるところを見つけたのかもね。
もううちには来ないのかね。」など野々歩と話していたのだが、
泣いてる時間があまりにも長い。
「もしかしたらママニが塀から落ちたのかも」と、野々歩が見に行く。
帰ってきた野々歩「のんのを助けた隣に落ちてて、あいつ、俺が助けようとしたら、
自力で壁を上っていったよ。本気だしゃ登れるんだったら、ニャーニャ甘えずに
根性出せよな。なんで、俺の顔を見たら必死こいて登れるんだよ!」と、
朝早く起こされてせっかく救出に行ったのに、
自力脱出のきっかけになったのが腹立たしいらしい。
壁の高さは2メートル近くある。そこを登れるなんて、仔猫の能力も大したものだ。

ママ似は一度捕まえて以来、警戒心が薄れたのか、
エサで釣って捕まえる事ができるようになる。
この日は野々歩が捕まえ、抱っこしていると、パパニが
心配しているのか、じっと見ていて、閉まっているガラス戸を引っ掻いて開けようとする。
「パパニ、いい奴じゃん」と野々歩。
10/21 ママニ、パパニが夜も箱で眠る
だいぶ、庭にも人にも馴れてきたようで、夜、仔猫二匹が仲良く箱の中で眠る。
のら猫の寝顔をいつでも見られるのはなかなか良いものだ。
10/28 発泡スチロールの箱
寒くなってきたので、暖かくて雨が降っても心配ない発砲スチロールの箱に変える。
スーパーのおじさんに箱を貰ったのだが、結構大きくて丈夫そう。
志郎康さんは窒息しないかと心配しているが、発砲スチロールは段ボールより暖かく感じる。仔猫たちはクンクン嗅ぎ回った後に、いつもと同じように箱の中に入って眠った。箱の中が白くて、どの猫が来ているのか遠くからでもよく見えるようになった。
10/31 しばらくぶりに猫ママが来る
猫ママ、家出先に食べ物がないのか、14日に一度姿を見せたものの
周囲を気にして泥棒猫のように、すぐにササッと姿を消したのだが、
今回はちょうど庭に来たパパに遭遇し、またまたデブ猫に出会ったかのように
パパに向かって威嚇し唸って逃げていく。
パパは、ママが戻ってきたのかと勘違いしたのか、その間、どうしようかとキョトンとしている。でも、今回は、ママを追わない。