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除夜の鐘が鳴りだすころ
関八州の
キツネたちが
ぞろぞろぞろぞろ
集まってくる
その噂を耳にして
目にしようと出かけたが
いつものひっこみ思案が禍してか
音無川を
渡るあたり
もう、次なる幕の始まりだ!

キツネたちの姿なく
素敵な年増が
おいでおいでを
わたしに
してる

はて、どうしたものか
次なる幕のあらすじは?





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