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 『徒歩新聞』をインターネットに復活させようと思いついた。
 ホームページは、訪れる人と時間を共有するところがある。
 その時間の共有とは、変化にある。
 日々とまで行かなくても、とにかく変化しなくては面白くない。
 何でもかまわないから、わたしが出会ったことを書き込んで変化を示そう。
 『徒歩新聞』は、個人が出会った物事や人物を書き記した極小メディアだった。今、わたしは腰が曲がりかけていきた。そこで、『曲腰徒歩新聞』の創刊となった。
 腰が曲がっても、キーボードは叩ける。
 腰が曲がっても、生きている。          鈴木志郎康